11月18日(日) クラフト教室 竹笛づくり
イメージ 1
会場にした記念館の座敷が満員になりました

イメージ 2
それぞれが竹を使った作業です

イメージ 3
先生役のHさん 環境省のボランティアです

イメージ 5
子供が主役です


イメージ 4

真剣な作業です

イメージ 6
やはりお父さんは頼りになります

イメージ 7
私の作った竹笛

 横井庄一記念館で開催したクラフト教室は、開館時間の午前10時前から参加される親子連れの方々が集り、開館直後の記念館は満員となり、待ちきれずに帰られる人もありましたが、午後4時過ぎまで「竹笛」づくりが続きました。

 親子連ればかりかと思っていましたが、80歳過ぎのご婦人も参加され、今年91歳となる横井夫人と談笑し、自分の作った竹笛を持って帰られました。

 もっとも、添付した竹笛のように、2本の太い竹と細い竹があれば簡単に作れますが、竹を接着する位置が難しく、原理は判っても音は簡単にはでず、先生役を依頼したHさんが存在したことで全員笛を完成させて帰られました。

 今回の竹を使ったクラフト教室は、上高地で環境省のパークボランティアに参加され、お盆に開催されるクラフト教室の責任者を務められるHさんが、名古屋市中川区の住民であることから先生役をお願いして実現しました。

 平成18年に開館した記念館は、これまで洞穴の模型や横井庄一の遺品等を鑑賞してもらう施設として毎週日曜日に開館してきましたが、今回のクラフト教室のようにもの作りのイベントや、横井庄一の茶碗を使った簡単なお茶会など、今後は見るだけでなく参加する行事を開催していく予定です。

 これまでに自分で作った陶器の器でお茶や珈琲を楽しむ会や、横井庄一のサバイバル生活を真似た自炊のキャンプ生活など、記念館に期待する声も届けられており、記念館でできる陶芸教室やお茶会など、大人も子供も楽しめる行事を考えています。

 本日の竹笛作りを開催するため、記念館と道路をはさんだ向かい側となる大治町の人々にも案内したことで参加者があり、これまでの名古屋市や中川区の記念館ではなく、地域の記念館になれたようにも思います。

 参加された多くの人々に感謝です。
                                   11月18日の記録です