イメージ 1 本日は久しぶりに横井庄一記念館を訪れましたが、玄関前に掲示される看板の色から、開館から8年の歳月が経過している現実を実感させられました。
 
 左下の写真は開館直前の門柱用の看板ですが、並べて比較すればその色の違いがはっきりと判ります。
 
 門柱に出される看板は、日曜日しかだされないため、玄関の看板のようにはなっていませんが、開館したばかりと思っていましたが、今年6月で開館から8年となります。
 
イメージ 2 かつては毎週訪れていた記念館ですが、最近は電話だけで足が遠ざかっており、5月の連休中には訪れると語っていたことから、随分と遅れた訪問となりました。
 
 家族の近況報告に花を咲かせていましたが、こんな時にはお客さんも多く、久しぶりに案内をしながら閉館時間が経過し、帰宅しようとすると記念館前の道路拡幅の話となり、5年以内には玄関周辺の庭が無くなる説明を受けました。
 
 館長(夫人)は昭和2年生まれで、今年87歳となりますが、介護保険のお世話にはならないものの、遠くまで外出する余裕は無くなっており、できることなら現在の環境のままにしてほしいものですが…
 
 さて、横井庄一さんは、平成9年に鬼籍に入っておりますが、大正4年(1915)に生まれており、来年は生誕から百年となることから、我家から移植された槇の木(横井さんが種をまいた)も百年近い年月を刻んでおり、この木々たちも末永く伝承されることを祈りながら帰宅しました。